効果絶大!ストレスが溜まった時の散歩法【対話散歩法】
今日は少し変わってるけど、ストレスが溜まった時の効果絶大な散歩法を
紹介します。
例えば、今日は久しぶりの休日。コーヒーを飲みながらマンガでも読んで
ゆっくりと過ごしたい。
そこへ子供が朝からブロックをカチャカチャカチャカチャ・・・
テレビからはアニメが大音量でワイワイガヤガヤ・・・
加えてブロック見てくれ見てくれの猛攻撃。
「すごいなー」笑顔は作ってみるけど、今にもストレスで爆発しそう。
こんな状況になったら、私は外に散歩に出かけます。
普通こういう時の散歩法としては、好きな音楽を聞いてみたり、キレイな景色を見たり、いわゆる気分転換の一つとして行うでしょう。
私のは違います。
今あるストレスを洗いざらい、私自身に相談します。
意味が分かりませんよね・・・説明します。
これはあくまでイメージなのですが、頭の中で座布団に座っているもうひとりの
自分を思い描きます。ゆったりとした甚平を着て、ニコニコ笑って待っています。
そこに対峙して自分もゆっくりと座ります。以下は対話イメージです。
私②「どうしたんですか?」
私「今日は朝から子供がおもちゃでガチャガチャ遊んで、それがうるさくて今にも怒鳴ってしまいそうなんです」
私②「それは大変ですね。1週間頑張ってせっかくのお休みなのにゆっくり出来ませんね」
私「そうなんですよ。我慢しようとは頑張るのですが・・・」
私②「分かります。私も同じ立場なら同じようにストレスを抱えているでしょう。」
私「ありがとうございます」
私②「しかしながら、厳しいながら言わせていただきますとあなたが選択して授かった子供であることは分かりますね。」
私「分かります」
私②「自分の時間も当然大事ですが、自分の子のお世話をする義務からは逃れられません。であればこういったのはどうでしょう。ブロックは○○時までなら見てあげれるから○○時まで。後は私はお休みだからゆっくりいたいと丁寧に子供に伝えてあげる。
私「私のしたい事と子供のしたい事の折り合いをつけると」
私②「そうです、その上で子供がわがままを言えば叱るべきですし、聞いてあげる必要もないでしょう」
こんな感じです。詳しく解説すると
上記青色=【自分としての立場】※自分が分かって欲しい部分
上記赤色=【親としての立場】※親として子供にするべき部分
となっており、その両方を実現したいという思いをジレンマとして抱えて
結果ストレスとなっています。
(実はストレスの多くは、誰かに攻撃されたなどの一方通行でなく、
このような思いの板挟みが原因です)
上記青色下線=【解決法】※そのジレンマにどう折り合いをつけるか
となっております。
これ実は、対話して出たきた答えではなくて、
自分自身が初めから分かっている答えなんです。
それを一つ一つ頭の中で整理をしているだけなんです。
ストレスや怒りは、頭の中が部屋だとするとぐちゃぐちゃに汚れている状態です。
どこが整理されていないのか分からなくなっているんです。
それを自分との対話形式によって頭の中の片付けをしているんです。
気分転換として音楽を聞いたり、景色を見て散歩したとしても
汚れた頭の中から一時的に離れられても、部屋が整理できる訳ではありません。
散歩するという歩く行為は、意見がポジティブになりやすく
頭の整理がよりスムーズに進みます。
ストレスや怒りは根本治療をしなければ解消はしません。
だからストレスが溜まったり、怒りそうになったら
一人になって徹底的に自分の頭の中で対話することをオススメします。
ただこれを他人に話すと100%ひかれますのでご注意を。